【コメント】
トロピカルな香り、バナナやココアの甘味、スパイシーさもあり深いコクを感じられるコーヒーです。
【INFORMATION】
生産国:パプアニューギニア
地域:東部山岳州ゴロカ、オカパ地区、ケカサ村周辺
標高:2,000m~2,200m
品種:ティピカ、アルーシャ、ブルボン
生産処理:ナチュラル
西部山岳州ネビリエールバレーは、コーヒーの産地としては東部山岳州と比べて知名度は高くないですが、フルーツの産地としては、有名な土地です。特に有名なのは、バナナ、パイナップルなどで、そのほか、カルダモンに代表されるスパイス類、バニラの実など様々な農園が点在しています。コーヒーはキャッシュクロップとして、スパイス類の木をシェードツリーにした形で、他の作物と同時に育てられていることが多い作物です。
様々なフルーツ、スパイス類が育つことが証明する通り、この地域土地の土壌がとても肥沃で、コーヒーの栽培においても有利な土壌であり、近年のコーヒーの高品質化に伴い、この土地と気候にあったコーヒーの栽培の研究が進められています。