【コメント】
香り高いチョコレートフレーバー、冷めるに従い増す甘みと良質の酸味、雑味の無いクリアな後味。
25年度新豆入荷いたしました!
【INFORMATION】
生産国:ブラジル
地域:ミナスジェライス州パトロシーニョ市
標高:1,000m
品種:ムンドノーヴォ
生産処理:パルプトナチュラル
何と言っても豊かなチョコレート・フレーバーと甘味が特長。
地平線の見える平坦な大地で均一な日射の下に安定的に高品質なコーヒーを生産する事が可能な稀有な産地がセラード地域です。100ha を越える大規模農場ばかりで整然と管理されており年毎の品質のブレの少なさは世界一の言っても過言ではありません。
~欧米好みの酸味の強いコーヒーではなく、日本人好みの甘いコーヒーが作りたい~
”日本人の日本人による日本人の為のコーヒー”を栽培し輸入するのを最大の目的としてきました。
それには常に欧米主導のコーヒー取引として生産者の目は欧米向けの味作りに向けられているという大きな壁がありました。
欧米向けとは”酸味の強い”コーヒーを好むことが特徴です。日本人の場合は、お茶でもそうですが”甘みを一番”とし評価するのが特徴です。
日の出から日の入りまでの持久力を求められる農作業に従事してきた農耕民族日本人は疲労を回復する為に甘みを求めたのでしょう。現代社会でも平均労働時間の長い日本では甘みのあるコーヒーを好み優しく受け入れ易いコーヒーを自宅に招いたお客様にお出しします。
ブラジルの国策があり、長年サントスとしてブレンドされて輸出されてきたコーヒーを生産者に依頼し農園ごとに管理し収穫は手摘みで行います。
2003年にはブラジルではなかったアフリカンベットと言われるWin'dry(風干し)を導入し大変な手間隙を掛けて作り上げます。